NPO法人 野球共育塾  

能勢康史(のせ やすし)


1962年年11月24日(千葉市在住)
有限会社 プロサーブ 代表取締役(2006年10月設立)
NPO法人野球共育塾設立(2013年10月)
日本体育協会アスレティックトレーナー(1995年取得)
1984年 国士館大学体育学部体育学科卒業
1992年 筑波大学大学院修士課程体育研究科修了
1986年 千葉県公立学校教諭、1990年千葉県公立学校教諭退職


●野球チームの活動歴

 
1992年~2005年 国士館大学硬式野球部コンディショニングコーチ
1995年~2005年 水戸短大付属高校野球部コンディショニングコーチ
1997年~2006年 王子製紙硬式野球部コンディショニングコーチ
1999年~2004年 住友金属鹿島硬式野球部コンディショニングコーチ
2011年~2014年 王子硬式野球部アドバイザー
2005年~現在 花巻東高校硬式野球部アドバイザー
2008年~2021年 県立山形中央高校硬式野球部バイザー
2009年~2011年 八戸大学硬式野球部アドバイザー
2009年~2011年 光星学院高校硬式野球部アドバイザー
2012年~現在 明秀学園日立高校教育コーディネーター
2013年~2023年 横浜市立戸塚高校アドバイザー
2014年~2022年 弘前学院聖愛高校野球部アドバイザー
2016年~現在 東北福祉大学野球部アドバイザー 客員講師
2017年~現在 上武大学硬式野球部アドバイザー
2018年~2022年 浦和学院高校野球部アドバイザー
2021年~現在 東日本国際大学野球部アドバイザー
2021年~現在 横浜市立横浜商業高校野球部アドバイザー


●医療機関の活動歴

 
2004年~2006年 つくばクリニック(茨城県筑西市)
2006年~2015年 鶴田整形外科(佐賀県小城市)
2010年~2016年 新宿メディカルセンター(新宿区)
2014年~2020年 笛吹中央病院(山梨県笛吹市)
2007年~現在 横浜総合病院(横浜市青葉区)
2007年~現在 なかざわスポーツクリニック(青森県八戸市)
2020年~現在 山梨リハビリテーション病院(山梨県笛吹市)
2022年~現在 北水会記念病院(茨城県水戸市)
 

●活動理念と経緯

 
野球選手の活動環境向上のために必要な「野球に関わるプロの育成(人財)」と「野球現場と医療のネットワークづくり(社会環境)」を目標に活動を展開。野球選手に対応できる専門職スタッフが相互に連携し野球選手をサポートできるようネットワークづくりと子供育成の活動(野球検診・野球普及)に力を注ぐ。野球の指導者、トレーナー、医療従事者などの勉強会(NPO法人野球共育塾主宰)を各地で開催し、野球スペシャリストの育成(指導者・専門職)を行っている。1992年から野球中心の活動を行い当初は勝つことを目指し、選手のスカウト、チームマネジメント、コンディショニング、技術指導を行う。
2004年(株)王子(愛知県春日井市)優勝を経験したことで、一つのチームの勝利(私)から社会全体の環境づくり(公)の活動に移行。人づくりの場として2016年より自宅敷地内に下宿(能勢塾)を開設、2023年4月より47共育塾千葉を開設し整骨院と学習&スポーツ(野球)塾を展開する予定。次世代を担う利他心のある人づくりが使命、「理念・技術・経営」が一体となった人財を育成し各地に47共育塾が展開されること目指す。

 

●野球チームの活動

 
1992年(平成4)年より野球のコンディショニグコーチとして活動を始め、主に国士館大学野球部(1992年~2005年)、水戸短大付属高校野球部(1995年~2005年)、王子製紙野球部(1997年~2006年)住友金属鹿島野球部(1999年~2003年)で選手の指導に携わる。現在は選手への指導は行うがアドバイザー的に関わり、チームのスタッフ(指導者・トレーナー)の育成に重点を置いて活動している。花巻東高校(岩手県)、明秀日立高校(茨城県)、横浜市立横浜商業高校、東北福祉大学(仙台市)、上武大学(群馬県伊勢崎市)、東日本国際大学(いわき市)に関わり、選手育成のサポートを行う。1992年から現在までに関わったチームで高校9校中7校が甲子園出場(春夏計26回)、大学5校中4校が全国大会出場(計12回、大学選手権優勝1回)、社会人野球2社が全国大会出場(計10回、都市対抗優勝1回)、プロ野球選手(支配下)約70名(ドラフト1位9名)出ている。
 

●医療機関の活動


なかざわスポーツクリニック(青森県八戸市)、横浜総合病院(横浜市青葉区)、山梨リハビリテーション病院(山梨県笛吹市)、北水会記念病院(水戸市)にて、野球選手の障害からの競技復帰に向けてのコンディショニング指導とリハビリスタッフ育成のための活動を行う。地方の医療機関で不足するスポーツ専門の整形外科医に診療を行って頂くためのマネジメントも行う。医療機関のスタッフを野球チームに派遣するなど現場と医療の良好な関係づくり(ビジネスモデル)を推進し、野球選手の活動環境向上のための活動も展開。

①なかざわスポーツクリニック(青森県八戸市):月2~3回(第2・4金・土が基本)
②横浜総合病院(横浜市青葉区):第2・4水曜日午後15時より
③山梨リハビリテーション病院(山梨県笛吹市):毎週月曜日16時より
④北水会記念病院(水戸市)::第1・3・5水曜日午後16時より


●主な著書


野球の医学:菅谷啓之・能勢康史監修、文光堂、2017年
野球肘検診マニュアル:柏口新二・松浦哲也・能勢康史監修、2018年
よく分かる野球肘ー内側部障害:柏口新二・能勢康史監修、全日本病院出版会、2016